GUIリファレンス ####################### 本セクションでは、Snowflake Native AppのGUI操作について説明します。 権限の付与 *********************** 本Native Appは、SnowflakeのTable、Stageに対して操作を行うため、Database、Schema、Table、Stageに対して権限を付与する必要があります。 Snowsight上で以下のSQLコマンドを実行して権限を付与してください。 - ..に対する権限を付与する場合 .. code-block:: sql GRANT USAGE ON DATABASE TO APPLICATION ; GRANT USAGE ON SCHEMA . TO APPLICATION ; GRANT SELECT ON TABLE ..
TO APPLICATION ; - ..に対する権限を付与する場合 .. code-block:: sql GRANT USAGE ON DATABASE TO APPLICATION ; GRANT USAGE ON SCHEMA . TO APPLICATION ; GRANT READ, WRITE ON STAGE .. TO APPLICATION ; Streamlitの起動方法 *********************** 本セクションでは、Snowflake Native AppのStreamlitを起動する方法について説明します。 本Native Appでは、APC-CLIの機能をGUI操作で利用するためにStreamlitをユーザーインターフェースとして使用しています。 SnowsightでData Productを選択して、Appsをクリックします。 Installed Appsの中から **AUTOPRIVACY_NATIVE_APP** をクリックすることでStreamlitを起動します。 .. image:: ./image/snowflake-application-list.png :class: with-border :alt: アプリケーション一覧画面 :width: 100% :align: center 起動後、左側のサイドバーからラジオボタンを操作することで、各種ページの切り替えが行えます。 各ページの説明 *********************** 以降ではStreamlitの各ページの概要と実行方法について説明します。 初期設定 ======================= .. image:: ./image/streamlit-initialize.png :class: with-border :alt: 初期設定画面 :width: 100% :align: center 本ページでは、APC-CLIを実行するためのSnowpark Container Service環境の設定を行います。 Native Appで使用する以下のリソースの作成を行います。 - ComputePool - 概要: APC-CLIを実行するためのSnowpark Container Serviceのコンピュートリソース - `Snowflake Compute Poolについてはこちら `_ - Warehouse - 概要: Snowpark Container Service内でのSQLクエリを実行するためのウェアハウス - `Snowflake Warehouseについてはこちら `_ 実行方法 ----------------------- - Compute Poolの作成 1. pool_sizeを選択します。各pool_sizeの説明はSnowflake公式ドキュメントの `コンピューティングプールの作成 `_ を参照してください。 2. **Compute Pool作成** をクリックします。 - Warehouseの作成 1. warehouse_sizeを選択します。各warehouse_sizeの説明はSnowflake公式ドキュメントの `ウェアハウスサイズ `_ を参照してください。 2. **Warehouse作成** をクリックします。 .. note:: ComputePoolとWarehouseのサイズ変更は同様の手順で行うことができます。 プロファイル設定 ======================= .. note:: 初期設定ページでComputePoolとWarehouseが作成されている必要があります。 作成していない場合は、エラーが出力されます。 .. image:: ./image/streamlit-configure.png :class: with-border :alt: プロファイル設定画面 :width: 100% :align: center 本ページでは、APC-CLIでDataCleanRoomを実行するためのプロファイラ(設定ファイル)の設定を行います。 実行方法 ----------------------- - プロファイラの作成 1. **New profile_name** に新たに作成するプロファイラの名前を入力します。 2. サービス提供者から提供するTOMLファイルをアップロードします。 3. プレビュー画面を確認し、問題なければ **プロファイルの作成開始** をクリックしてSnowpark Container Service Jobを起動します。 4. **ログ確認** をクリックすることで、Jobの実行ログを確認できます。 DataCleanRoom実行 ======================= .. note:: 初期設定ページでComputePoolとWarehouseが作成されている必要があります。 作成していない場合は、エラーが出力されます。 .. image:: ./image/streamlit-cleanroom.png :class: with-border :alt: DataCleanRoom実行画面 :width: 100% :align: center 本ページでは、APC-CLIを使用してDataCleanRoomのパラメータ設定と実行を行います。 実行方法 ----------------------- - CleanRoomの実行 1. データクリーンルームの設定を行います。 - profile_name - プロファイラの名前を選択します。 .. note:: 以降のパラメータは両事業者で同じである必要があります。 - project_id - サービス提供者から提供するproject_idを入力します。 - cleanroom_name - デプロイするCleanroomの名前を指定します。Server上に存在するCleanroomの名前を指定した場合は、そのCleanroomが上書きされます。 - function_id - Cleanroomで実行する関数ディレクトリのfunction-idを指定します。 - runtime - Cleanroomのランタイムを指定します。 .. todo:: 指定できるランタイム一覧 - handler - Cleanroomのハンドラーを指定します。 - memory - Cleanroomのメモリ容量を指定します。 2. encrypted_file_pathの選択 encrypted_filesをアップロードします。 .. note:: encrypted_fileについては、 :doc:`../../user-files/definition-files` を参照してください。 3. input_tableの選択 input_tableは以下の3つの方法で選択できます。 また、複数のinput_tableを選択できます。 **手動で作成する場合** 1. **手動で作成** をクリックします。 2. ステージの選択画面が表示されるため、database、schema、stageを選択します。 .. note:: 選択したいdatabase、schema、stageが表示されない場合は、Native Appに権限が付与されているかご確認ください。 3. file_pathには、保存先のStage内のパスを入力します。 4. contentには、ファイルに保存するデータを入力します。 5. **Submit** をクリックします。 **TABLEから選択する場合** 1. **TABLEから選択** をクリックします。 2. テーブルの選択画面が表示されるため、database、schema、tableを選択します。 .. note:: 選択したいdatabase、schema、tableが表示されない場合は、Native Appに権限が付与されているかご確認ください。 3. file_nameには、tableをcsvファイルに変換した際に使用するファイル名を指定します。 4. **Submit** をクリックします。 **Stageから選択する場合** 1. **input_tableを選択** をクリックします。 2. ステージの選択画面が表示されるため、database、schema、stageを選択します。 .. note:: 選択したいdatabase、schema、stageが表示されない場合は、Native Appに権限が付与されているかご確認ください。 3. csv_nameには、tableをcsvファイルに変換した際に使用するファイル名を指定します。 4. **Submit** をクリックします。 4. output_pathの選択 1. **ディレクトリを選択** をクリックします。 2. ステージの選択画面が表示されるため、database、schema、stage, fileを選択します。 .. note:: 選択したいdatabase、schema、stage, fileが表示されない場合は、Native Appに権限が付与されているかご確認ください。 3. **Submit** をクリックします。 5. **データクリーンルーム実行開始** をクリックしてSnowpark Container Service Jobを起動します。 6. **データクリーンルーム実行ログ確認** をクリックすることで、Jobの実行ログを確認できます。